『三国覇王戦記~乱世の系譜~』の2018年10月24日に行われたクロスエリアバトルについてまとめた記事です。クロスエリアバトルをどのように戦ったか、クロスエリアバトルを経て学んだことをまとめました。ぜひ攻略の参考にしてください!
筆者は今回、悠々玄武に所属し韓国プレーオフ1位、2位連盟に挑戦しましたが、結果は惨敗。残念な結果ではあるものの、最先端の動きを感じることができたのは大きな収穫でした。
今回事前に相手兵力は全連盟員が兵士レベル8以上、兵士9も数人いるという情報を得ており警戒していたものの、実際に戦闘では完敗続きでした。
官渡の戦い|クロスエリアバトル
韓国勢は拠点配置から吟味している
官渡入場後、自軍の配置完了後に相手の配置をチェック。戦闘中にも感じましたが、韓国勢は集結をするメンバーをある程度絞っており、集結から出発まで非常に素早いです。
集結するメンバーを各地に配置し、該当メンバーを囲むように連盟員の本部が設置されていました。集結速度の速さを考えると、細部まで吟味されているのだと思います。
圧巻の拠点占領速度
戦闘開始直後に発生する拠点の取り合いですが、日本勢はほぼ開放直後の確保で敗北。私が数回トライした感触だと、出発まではさほど変わりませんが、道中の加速に大きな差があると感じました。
韓国勢の出発から安定した速さをみると、占領手順が最高効率であるのはもちろん、プレイ環境も良いと推察。通信環境の良さ、利用しているパソコンやスマホも高性能であると考えられます。
兵力をポイント産出拠点に集中
韓国勢との戦闘では、加減していた可能性もありますが曹操拠点、袁紹拠点は主力による確保を確認できず。確保していた連盟員も、NPCの派兵が20万だったりと外交レベルは低い模様。
私が袁紹拠点を奪取し、外交レベル26のNPC50万で相手拠点を攻めたところ、8000程度の負傷しか与えられず。兵士レベルが平均8以上になると、NPCによるダメージはほとんど期待できないことが判明しました。
拠点奪取の手順が素晴らしい
敵拠点を何度か奪取する機会を得ました。相手は保護期間明けの集結開始と出発までの速度が非常に早く、かつ集結を4つ立て、4つすべてがほぼ同時に出発していることを確認。
こちらの攻撃に対する状況判断が早いことを考えると、ボイスチャットの連携や、普段開催されている官渡の戦いで集結手順を練習しているのでしょう。
戦場本部への攻撃が徹底している
戦場本部の攻撃が解禁されると、韓国の1位、2位連盟は一斉に自軍戦場本部へ攻撃開始。およそ10万から20万前後の兵力で、全拠点に加速を使用した強襲をかけてきて身動きが取れませんでした。撃破数稼ぎの意味もあったと考えられます。
各拠点に時間差で連続攻撃をすることで、回復して態勢を立て直す暇を与えない徹底した攻撃。加速のタイミングをずらして攻め続けられたため、完全に動きを封じられました。
攻撃察知から救援に入るまでが速い
手薄な拠点から攻撃しようと動きを見せると、即座に反応していました。勝利できそうな戦闘には応戦し、敗北と判断したら放棄するなど、状況に合わせた動きと判断は見習うべきものがあります。
不要な損失を出さず、敗北するにしても痛打を与える敗北のみに徹底していました。
クロスエリアバトルの結果から見る日本の課題
今まで以上に内政強化を進める必要あり
今回の戦闘では、韓国との兵士レベル差を痛感。自軍最大規模の集結攻撃で挑んだものの、ほとんど削れずに敗北することもありました。
特に兵士レベル8以上は急激に強くなります。1段階下の兵士と戦闘したら、半分以下の兵力で圧倒できるほどの差があるため、韓国との差を埋めるには兵士レベルの強化が急務でしょう。
連携の強化
拠点の奪還手順も学ぶべきところが多く、中でも集結から出発までの速度には脱帽。拠点への集結手順を見直し、素早く動ける方法を編み出す必要があります。
拠点配置の工夫と、集結を必要数だけ用意し、的確に埋めていく判断や決めごとが必要です。連盟方陣を利用して、ある程度チーム分けをすると効率化を図れるでしょう。
充分な加速アイテムを用意する
韓国勢、特に1位連盟は躊躇なく加速を利用。拠点を攻める際も敗北した場合は即回復、行軍加速連打で即攻撃を繰り返していました。
重要な試合はすべての行軍で加速できるように、日頃から加速や元宝は貯めておく必要があります。
次回は日本勢で勝利を目指そう!
今回は惨敗でしたが、課題が分かったことは大きな収穫です。もし同様の機会があった際、この差を埋めるか広げられるかは我々次第です。
参加した連盟、観戦した日本の皆様も結果を真摯に受け止め、次の官渡シーズンに活かしましょう。応援いただいた皆様、不甲斐ない結果で申し訳ありません。兵士レベル9、異常な強さです。